1章のまとめ
6〜7ページ
- □情報・・・出来事や知識を伝えるための「知らせ」。
- □情報の特性・・・形がない,伝えても元のところに残る,簡単に複製できる,容易に伝わる,など。
- □メディア・・・情報を伝達する仲介役となるもの。表現メディア,伝達メディア,記録メディアなど。
8〜11ページ
- □問題解決のプロセス・・・問題の発見→問題の定義・解決の方向性の決定→解決方法の提案・計画の立案→結果の予測・計画の実行→振り返り
- □発想法・・・考えを膨らませ,絵や図で表現して,広げた考えをまとめる手法。
- □ブレーンストーミング・・・集団で多くのアイディアを出す手法。
- □KJ法・・・カードを使って,さまざまな考えを分類・統合し,新しく発想を生み出す手法。
- □マインドマップ・・・中心となるテーマから枝を伸ばすようにイメージを膨らませて整理する手法。
12〜19ページ
- □情報モラル… 情報社会で適正な活動を行うための基になる考え方と態度。
- □フィルタリング・・・不適切なサイトヘのアクセスを制限する機能。
- □個人情報・・・1つまたはいくつかのものを組み合わせて個人を特定できる情報。
- □ジオタグ・・・スマートフォンなどで使われる,GPSを利用して写真などに付加される位置情報。
- □フィッシング・・・本物そっくりの偽サイトのリンクを送って誘導し,情報をだまし取る詐欺行為。
- □ソーシャルエンジニアリング・・・人の心理的な隙や行動のミスにつけ込んで他人のパスワードや個人情報などを入手する方法。
- □炎上・・・ある投稿に対し,多くの人が一斉に批判的な反応をすること。
- □知的財産権・・・「創った人の権利」のこと。著作権や産業財産権などから成り立つ。
- □著作権・・・人が創作した作品と作者を守るための権利。著作権法により定められる。著作者人格権と著作権(財産権)の2つに分けられる。
20〜25ページ
- □電子マネー・・・貨幣価値をデジタルデータで表現したもの。ICカードやスマートフォンでは,埋め込まれたICチップに金額のデータを記録する。
- □人工知能(AI)・・・人間の知的な活動をコンピュータで実現する技術。
- □情報化による健康への影響・・・情報機器の長時間使用によるVDT障害,コンピュータ作業に伴うテクノストレス,インターネットから離れられないネット依存など。
- □情報化による社会への影響・・・他人のユーザIDとパスワードを無断で使用するなどのサイバー犯罪,得られる情報の質・量や発言の機会の格差が社会的・経済的格差を広げるデジタルデバイドなど。
やってみよう!解答例
- 1文字のメリット:情報を正確に伝えられる,デメリット:読めない文字では情報が伝わらない,など
- 2問題:学校に遅刻することが多い,課題:毎日の就寝と起床を決まった時刻にする,など
- 3手紙を書く,絵を描く,紙飛行機にして遊ぶ,など
- 4自動運転の車が事故を起こした場合,法律上誰が責任を取るのか,など
- 5(省略)
- 6小文字,大文字,数字,記号を組み合わせている,など
- 7先生や生徒は,授業の過程で使用するために著作物を複製することができる(著作者に不当に経済的不利益を与えるおそれがある場合を除く)
- 8電子マネーの便利なところ:スムーズに会計ができる,困った経験:海外など,規格が違う場所では使用することができない,など
- 9(省略)
- 10セキュリティソフトウェアを導入する,怪しい電子メールのリンクを開かない,など
豆知識14人工知能(Al)研究の歴史
人工知能の研究は1950年代から行われているが,その過程では3回のブームと冬の時代があった。2000年代以降は第三次人工知能ブームとよばれている。